Kako no News(カコニュー)
1986年11月1日
Kako no News(カコニュー)

国鉄最後の全国ダイヤ改正と、同じ日に起きたこと

1986年11月1日、日本国有鉄道(国鉄)が大規模なダイヤ改正を実施した。翌年に分割民営化を控えていたため、国鉄が行う最後の全国ダイヤ改正となった。国鉄は1949年に発足した公共企業体で、翌1987年4月1日の分割民営化がほぼ決まっていた。この改正は分割民営化を前提としたもので、国鉄の大規模な改正としては最後のものになった。

同じ日、東海道・山陽新幹線では100系新幹線の本格的な導入が始まった。

福知山線と山陰本線の宝塚駅-城崎駅間の電化も完成した。これにより、それまで気動車の特急・急行が走っていた区間で、電車特急「北近畿」の運行が始まった。

角館線と阿仁合線は、第三セクター鉄道の秋田内陸縦貫鉄道に転換された。

道路交通法の改正により、一般道路での自動車のシートベルト着用が原則義務化された。

新潟県新潟市とその周辺の市町村では、電話の市外局番が3桁化され「025」となった。本州の日本海側で3桁の市外局番が使われるのは、これが初めてだった。

鐘紡は、カネボウ食品を吸収合併した。

その後、国鉄は1987年4月1日の分割民営化で事業をJRグループ各社に引き継ぎ、清算事業団に移行した。角館線と阿仁合線は、のちに接続されて秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線となった。カネボウ食品は、1993年にカネボウ食品本部がベルフーズと合併し、カネボウフーズとして再び独立している。

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